Xといいえば非公開アカウントです。
この非公開アカウントは「鍵垢」とも呼ばれています。
非公開に設定しておくと、自分のポストの閲覧を特定の人に限定できます。
そこで本記事では、Xの非公開アカウント(鍵垢)設定を説明します。
なお、Xのその他に関する基本・便利ワザは、《 Xの使い方大全 | 初心者向けステップバイステップで解説 》をご覧ください。

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Xの鍵垢のやり方を徹底解説 | 非公開アカウントの設定方法

Xのアカウントには、「非公開アカウント(鍵垢)」と「公開アカウント(鍵なしアカウント)」の2種類あります。
非公開アカウント(鍵垢)にするとどんな影響があるのか知っておきましょう。
なお、Xのその他に関する基本・便利ワザは、《 Xの使い方大全 | 初心者向けステップバイステップで解説 》をご覧ください。
非公開アカウント(鍵垢)の特徴
非公開アカウントのポストを閲覧できるのはフォロワーだけです。
つまり、ポストを限定して公開した状態となっています。
非公開アカウントはリポストもできませんし、フォロワー以外はリプライもできません。
公開アカウントの特徴
公開アカウントのポストは誰でも閲覧可能です。
完全にオープン状態なので、「鍵なしアカウント」などとも呼ばれています。
アカウントを作成すると、デフォルトで公開アカウントの状態となっています。
ポストすると、その内容は誰でも閲覧可能です。
詳細記事 ≫Xのポストの仕方 | 基本から応用まで

非公開アカウント(鍵垢)と公開アカウントの比較
非公開アカウント(鍵垢)と公開アカウントの特徴を比較したのが下の表です。
大きな違いはポストの閲覧可否です。
公開アカウント | 非公開アカウント(鍵垢) | |
---|---|---|
プロフィールの閲覧 | 誰でも可能 | 誰でも可能 |
ポストの閲覧 | 誰でも可能 | フォロワーのみ |
フォロー | 誰でも可能 | 承認された人のみ |
DM | 受信側の設定による | 受信側の設定による |
フォローリストの閲覧 | 誰でも可能 | フォロワーのみ |
フォロワーリストの閲覧 | 誰でも可能 | フォロワーのみ |
リポスト | 誰でも可能 | 不可 |
【スマホアプリ編】Xの鍵垢のやり方
スマホアプリにおけるXの鍵垢のやり方は、AndroidでもiOSでも同じです。
まずアプリを起動して、画面左上にあるプロフアイコンをタップします。

サイドメニューの下部にある設定とサポート
>設定とプライバシー
を選択してください。

プライバシーと安全
をタップ

オーディエンスとタグ付け
を選択

ポストを非公開にする
のスライドボタンをONにすれば鍵垢の完成です。

では本当に鍵垢になったかどうかを確認してみましょう。
下の画像のように、プロフィール名の横に鍵アイコンが付いていればOKです。

鍵垢を解除したい場合は、上の手順のポストを非公開にする
をオフにしてください。
オーディエンスとタグ付け
のなかにポストの非公開/公開設定があるので、なかなか気付きにくいのが難点です。
【PC編】Xの鍵垢のやり方
左サイドメニューからもっと見る
を選択します。

設定とプライバシー
をクリック

設定リストの中からプライバシーと安全
を選択

オーディエンス、メディア、タグ付け
を選択

ポストを非公開にする
にチェック

下の確認画面が表示されます。ここで、非公開にする
をクリック

非公開にする
を選択すると、ポストを非公開にする
にチェックが入ります。

自分のXが鍵垢になったことを確認してみましょう。
プロフィール画面名前の横に鍵マークが表示されていればOKです。

鍵垢を解除したい場合は、上記の ポストを非公開にする
をオフにしてください。
Xを鍵垢にできないときの確認ポイント
Xを鍵垢にできないときはオーディエンス、メディア、タグ付け
が鍵垢の入り口であることに気付かないからです。
たしかに、初見ではこんなところにあるとは気付かないですよね。
この項目の中に非公開アカウント設定があります。

鍵垢にできない場合は、この点に注意して設定してみてください。
まとめ)Xの鍵垢のやり方を徹底解説 | 非公開アカウントの設定方法
以上、『Xの鍵垢のやり方』をテーマに非公開アカウントの設定方法を徹底解説しました。
ポイントはオーディエンス、メディア、タグ付け
です。ここから入るのがポイントなので、上記の手順とおりに行ってみてください。

同じアカウントであれば、PCから鍵垢にすればスマホにも設定されます。逆の場合も当同様です。
スマホアプリからのほうが簡単かもしれません。
必要に応じてお試しください。
Xでは上記以外にも基本・便利ワザがたくさんあります。
その他の便利な使い方はこちらの記事をご覧ください。

いざ!というときに役立ちます


最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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