- Xアカウントを2個作る方法は?
- Xの複数アカウントはバレる?
X(旧Twitter)を使っていると、「本音をつぶやける場所がほしい」「趣味用にアカウントを分けたい」と思う場面がありますよね。
そんなときに便利なのが「別アカウント」の活用です。いわゆる「サブ垢」ですね。
私は趣味と仕事を分けたくて、Xの「サブ垢」を作ることにしたんです。
最初は「1つのスマホで複数アカウントって持てるの?」「切り替えって面倒じゃない?」と不安に。
しかし実際にやってみると、意外にも簡単。プロフィールや投稿内容を目的ごとにしっかり分けられるので、気持ちの切り替えにも役立っています。
Xの別アカウント作成は、ただの“裏垢”用途だけでなく、「生活の整理術」としても便利です。
しかし、「Xで別アカウントを作るにはどうすればいいの?」「バレたり、凍結されたりしない?」と、具体的な作り方やリスクがわからず、踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

別アカウントとか、いかにも難しそうで…
そこで本記事では、Xでの別アカウントの作り方を初心者にも丁寧に解説します。
【スマホアプリ版Xの手順概要】
- Xアプリを開く
- プロフィールアイコンをタップ
アカウントを作成
を選択- メールアドレスまたは電話番号を設定
- アカウント名やユーザー名を設定して完了
スマホ1台での手順や、複数アカウントを安全に使い分けるための注意点まで紹介!
アカウント切り替えのコツや注意点もあわせて解説するので、この記事を読めば安心して複数アカウントを運用できるようになります(本記事の最後にわかりやすい解説動画を掲載)。
また、Xをこれから始める方は、まず新規アカウントの作り方をチェックしておくとスムーズです。
なお、Xのその他に関する基本・便利ワザは、《 Xの使い方大全 | 初心者向けステップバイステップで解説 》をご覧ください。


【保有資格】
・Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格
インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。
Xの別アカウント(サブ垢)の作り方&身バレ防止の設定方法


近年、X(旧Twitter)上で別アカウントを持つユーザーが急増しています。
それに比例するかのように、「x 別アカウント 作り方」と検索するユーザーは月間で740人もいるようです。「x サブ垢 作り方」にいたっては3600人もの人が調べています。
この背景には、1つのアカウントでは表現しきれないユーザーニーズが広がっていることがあります。
プライベートな本音を語る場としての「サブ垢・裏アカ」、仕事や副業に特化したビジネス用アカウント、趣味仲間との交流するための「趣味アカ」など、その使い分けが多様化していることが要因でしょう。
匿名で発信したい・趣味を分けたいというニーズ
Xで別アカウントを作る理由として特に多いのが、「本音を言いたいけれど、身元がバレるのは避けたい」「趣味の話題だけを楽しみたい」というニーズです。
本アカウントでは家族や職場の人とつながっていることも多く、政治的な意見やネガティブな感情、ディープな趣味の話などを投稿しづらいと感じるユーザーが増えています。
特に以下のようなケースでは、別アカウントとの活用が効果的です。
- 好きなアーティストやキャラクターについて、思いきり語りたい
- 愚痴や悩みを誰にも気兼ねなくつぶやきたい
- 副業や創作活動用に、実名や本垢とは切り離して発信したい
- 本アカとは異なる人間関係を築きたい
こうした使い方は今や一般的であり、ストレス管理の一環として、アカウントを「目的別に分ける」ことが常識化しつつあります。
とはいえ、匿名アカウントでも不用意な投稿や設定ミスによって、思わぬ形で身元が特定されるケースもあります。
この後、安心して別アカカウントを使うための「具体的な作り方と設定ポイント」を解説します。
情報整理とメンタルヘルスのために必要な“別人格”
アカウントごとに「発信の役割」や「見せる自分」を切り分けることは、情報の整理だけでなく、心の健康を保つためにも重要です。
本アカウントでは仕事関係や知人とのやりとりが多く、自分の趣味・趣向をさらけ出すわけにはいきません。
そうした環境で日々発信し続けていると、無意識のうちにストレスがたまり、自己表現の自由が狭まってしまうこともあります。
そこで、多くのユーザーが取り入れているのが、別アカウントを“もう一人の自分”として位置づける方法です。
- 感情のはけ口として、無理なく思考を整理できる
- 趣味や興味関心ごとに情報を分類し、ノイズを減らせる
- 本音や弱音を出せる“安全地帯”を確保できる
- 状況や気分に応じてアカウントを切り替えることで、SNS疲れを軽減できる
これは現代のSNS環境におけるセルフケアの手段として、特に若い世代を中心に定着しつつある考え方ともいえます。
Xで別アカウントを作るとバレる?凍結される?という不安の声


X(旧Twitter)で別アカウントを作りたいと考えていても、「本垢にバレたらどうしよう」「運営に見つかって凍結されたら困る」と、不安を感じる方は少なくありません。
特に、SNS上の情報が思わぬ形でつながってしまう現代では、アカウントの“身バレ”や“制限リスク”が気になるのも無理はないでしょう。
ここでは、Xにおける複数アカウントの運用ルールや、実際にバレる可能性があるケース、凍結リスクを回避するための基本知識について解説します。
「バレたら困る…」という心理と、実際のリスク
別アカウントを作成する多くの人がまず心配するのが、「もし本垢や知人にバレたらどうしよう…」という点です。
たとえば、愚痴や本音をつぶやくための“裏垢”や、趣味・推し活用の“別人格アカウント”は、知人や職場の人に見つかることで、プライバシーが侵害されたり、誤解を招く恐れもあります。
では、実際に別アカウントがバレる原因として考えられるのは主に以下のようなケースです。
- プロフィールや投稿内容に共通点がある(語り口や趣味、画像など)
- 本垢と相互にフォロー・いいね・リプライしてしまう
- 端末の連絡先同期がONになっている
特に、スマホのXアプリでは連絡先と自動連携されていることがあり、設定を見直さないまま別アカウントを作成すると、知人の「おすすめユーザー」に表示される可能性があります。
意図せず“足がつく”リスクを減らすためには、アカウントの作成時点で個人情報や端末設定に細心の注意を払う必要があります。
複数アカウントは規約違反になるのか?
X(旧Twitter)で別アカウントの作り方をお伝えする前に、「複数アカウントを持つことは規約違反では?」と心配される方も多いかもしれません。
結論から言えば、Xの公式ヘルプにおいて「複数のアカウントを管理する方法」として、その利用が明示的に認められています。
ただし、運用方法によっては規約違反とみなされ、アカウントが凍結されたり、制限を受けたりする可能性があるため注意が必要です。
- 複数アカウントを使って同じ内容を繰り返し投稿(スパム行為とみなされる)
- 他人になりすます目的で別アカウントを作成する
- 1人で多数のアカウントを使い、人工的に話題を拡散させる(偽装操作)
- 凍結されたアカウントの“逃げ道”として新アカを作る行為
このような行動は、Xの利用規約に抵触する可能性があります。
つまり、目的や使い方が適正であれば、複数アカウントの作成・利用は問題ありません。
たとえば、ビジネス用・趣味用・匿名用といった明確な目的でアカウントを分け、それぞれを誠実に運用している限り、凍結されるリスクは極めて低いと言えるでしょう。
Xの別アカウントの作り方(スマホ/PC) | わからない人は多数


X(旧Twitter)で別アカウントを持ちたいと思っても、「作り方がわからない」という声が意外に多いのが現状です。
アカウントの追加方法や切り替え手順は一見シンプルに見えますが、実際には設定や連携の落とし穴も多く、初心者にはハードルが高いことも少なくありません。
また、Xの別アカウントの作成は、スマホアプリ版XからでもPCデスクトップ版のどちらからでも可能ですが、どちらの場合もメールアドレス or 電話番号が必要です。
そして、スマホアプリ版Xならメニューから設定できますが、PCデスクトップ版Xでは一度ログアウトしてからアカウントを新規登録することになります。
それでは実際に、Xの別アカウントの作り方を見ていきましょう。
【スマホアプリ版X】別アカウント(サブ垢)の作り方
画面左上のプロフィールアイコンをタップ


メニューバーの︙
をタップします。


新しいアカウントを作成
を選択


アカウントを作成
をタップ


名前・電話またはメールアドレス・生年月日を入力しください。


なお、生年月日の入力には注意が必要です。生年月日をタップしてください。


表示されたカレンダーの西暦部分をタップしてください。実はここがとてもわかりにくいんです…。


これで下のように西暦をスムーズに選択できます。


すべてを入力したら次へ
をタップ


認証コードを入力したら次へ
を押してください。


そしてパスワードを設定しましょう。


以上がスマホアプリ版Xの別アカウントの作り方です。
サブ垢を作成した後は、プロフィールの編集方法や日本語への表示切替も忘れずに設定しておきましょう。
【PC版X】別アカウント(サブ垢)の作り方
上でお伝えしたように、PCデスクトップ版のXで別アカウント(サブ垢)の作り方は、一度ログアウトしてからアカウントを新規登録することになります。
そのためまずは、画面左下のプロフィールアイコンからログアウトしてください。


その後、Xのサイトに移動して、「アカウントを作成」ボタンをクリックしてください。


以降の手順は、新規アカウントの作り方と同じです。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
関連記事 ≫X(旧Twitter)の新規アカウント登録方法
よくある誤解と失敗例
Xで別アカウントを作る際には、思わぬ誤解や設定ミスからトラブルに繋がるケースが少なくありません。
代表的な誤解として多いのが、「別アカウントは完全に本垢と切り離せる」というものです。
しかし実際には、端末設定や連絡先同期、プロフィールの類似点からバレるリスクがあります。
また、別アカウントの作成でよくある失敗例としては以下のようなものが挙げられます。
- 連絡先同期をオフにしていなかったため、知人に発見されてしまった
- 同じメールアドレスや電話番号を使いまわし、凍結リスクが高まった
- プロフィールや投稿内容に本垢と共通点が多く、同一人物と特定された
- 複数アカウントを利用したスパム行為と誤解され、凍結対象になった
こうした失敗は、多くが基本的な設定ミスやルールの理解不足から起こっています。
別アカウントを安心して使うためには、作成前に正しい知識を身につけることが不可欠です。
Xのサブ垢の作り方 | 同じメールアドレスは使えるのか?


同じメールアドレスでは複数アカウントを作成(登録)できません。
しかし、Gmailのエイリアス機能により、実質的に1つのメールアドレスで複数のアカウントを作成できます。
とはいえ、短期間に多数のアカウントを作成するとスパムとみなされるかもしれません。
バンされるリスクが高くなるため注意が必要です。
Xアカウントは何個まで作れるのか?


X/Twitterに追加できるアカウント数の上限は以下の通りです。
- ■ PCブラウザ版のX
-
最大5アカウントまで追加可能。5アカウントを超えると「アカウント数が上限(5件)に達しました」と表示され、それ以上追加できません。
- ■ スマホアプリ版のX
-
公式には発表されていないものの、20個以上追加しても問題なく利用できたとする報告もあります。ただし、実際の上限は使用環境やアカウントの状態によって異なる場合があります。
Xのアカウント切り替え方法
上記の方法で別アカウントを作成したら、実際に切り替えてみましょう。
方法は簡単です。
自分のプロフィールアイコンを選択するとアカウントが複数表示されるので、そのなかから別アカウントを選択するだけです。
【スマホアプリ版X】


【PC版X】


そして、アカウントを複数運用する場合、投稿の下書き管理や削除方法も知っておいたほうがいいでしょう。
下書き機能の使い方やポストの削除方法もチェックしてみてください。
Xの複数アカウントがバレないようにするためには…


Xでサブ垢や裏アカなどの複数アカウントを作成し、他人にバレないように運用するためには、以下のポイントに注意してみましょう。
- ■ 本名や個人情報を避ける
-
ユーザー名や表示名に本名や誕生日など、個人を特定できる情報を含めないようにしましょう。
- ■ プロフィール画像やヘッダー画像に注意
-
他のSNSで使用している画像や、自分と関連性のある画像を使用すると、身バレのリスクが高まります。全く関連性のない画像を選びましょう。
- ■ 「見つけやすさと連絡先」の設定をオフにする
-
設定とプライバシー
>プライバシーと安全
>見つけやすさと連絡先
から以下の項目をオフにしましょう。これにより、連絡先に登録されている人からのアカウントの発見を防ぐことができます。
- メールアドレスの照合と通知を許可する
- 電話番号の照合と通知を許可する
- アドレス帳の連絡先を同期
これらのポイントを意識して運用すれば、安心してXの別アカウントを活用できます。
身バレを防ぎたい場合は、鍵アカウント(非公開設定)のやり方も併せて確認しておくと安心です。
よくある質問
- Xでは何個まで別アカウントを作れますか?
-
アカウント数自体に明確な上限はないが、同一端末・IPでの大量作成はリスクあり。
- 1つの電話番号で複数のアカウントは作れますか?
-
基本は1番号=1アカウント。SMS認証が必要な場合は別番号を用意するのが安全。
- 他人にバレないようにする設定方法はありますか?
-
公開範囲の設定などが有効。
クイズで確認!理解度チェック


本記事の理解度の確認クイズです!
はたして何問正解できるでしょうか?
Q1: X(旧Twitter)ですでにアカウントを持っている人が、新しく別のアカウントを作成したい場合、現在のアプリを削除する必要があるでしょうか?
A. はい、現在のXアプリを一度削除してから、もう一度インストールし直す必要がある
B. いいえ、現在のアプリはそのままで、アプリ内の設定から新しいアカウントを追加できる
C. いいえ、新しいアカウントを作るには、別のスマートフォンを用意する必要がある
正解はここをクリック
B. いいえ、現在のアプリはそのままで、アプリ内の設定から新しいアカウントを追加できる
Q2: 新しいX(旧Twitter)アカウントを作る際、通常、何が必要になるでしょうか?
A. 以前使っていたアカウントのパスワード
B. 新しく登録するためのメールアドレスか電話番号
C. 銀行口座の情報
正解はここをクリック
B. 新しく登録するためのメールアドレスか電話番号
(解説:新しいXアカウントを作成するには、そのアカウント専用の連絡先として、まだXに登録していないメールアドレスか電話番号が必要です。これらがないと、アカウントを登録できません。)
Q3:Xで複数のアカウントを持っていると、どのようなメリットがあるでしょうか?
A. 投稿する内容を使い分けたり、情報収集の幅を広げたりできる
B. 各アカウントで自動的に友達が増える
C. 投稿がより多くの人に見てもらえるようになる
正解はここをクリック
A. 投稿する内容を使い分けたり、情報収集の幅を広げたりできる
(解説:複数のアカウントを持つことで、例えば「趣味専用のアカウント」と「情報収集用のアカウント」のように使い分けができます。これにより、それぞれのアカウントでフォローする人や見る情報が整理され、より快適にXを利用できるようになります。)
まとめ:Xの別アカウント(サブ垢)の作り方
以上、Xの別アカウント(サブ垢)の作り方を説明しました。
メールアドレス or 電話番号のどちらかが必要ですが、同じメールアドレスでは複数アカウントを作成(登録)できないのでご注意ください。
Xの別アカウントは、「趣味と仕事を分けたい」「特定の話題だけを投稿したい」といった目的にとても便利です。
実際に使ってみると、切り替え操作も簡単で、スマホ1台で複数アカウントを管理できます。
作成・運用を始めてからはむしろ“心の整理”にも役立つことに気づきました。
Xの別アカウント運用は、ただの裏アカではなく、「自分をうまく使い分ける手段」としてもおすすめです。
ちなみに、複数アカウントの運用は誤爆につながる可能性もあります。
用途に応じて別アカウントを運用すれば、SNS活用の幅が大きく広がります。ポストの前には正しいアカウントかどうか確認して誤爆を防ぎましょう!
Xでは上記以外にも基本・便利ワザがたくさんあります。
その他の便利な使い方はこちらの記事をご覧ください。


いざ!というときに役立ちます




最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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