Xのタグ付けのやり方 | ハッシュタグをつける意味とは

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  • Xのハッシュタグの付け方
  • Xでハッシュタグを付ける意味

X(旧Twitter)でよく見かける「#ハッシュタグ」。

なんとなく付けているけど、「これって意味あるの?」と思ったことはありませんか?

意味や効果がよくわからないんだよね…

Xでの情報発信をより多くの人に届けるためには、Xのタグ付けのやり方を正しく把握しておくことが重要です。

でも正直なところ、私も当初はハッシュタグの意味を理解していませんでした。

SNS初心者の私は、とりあえず投稿文だけで十分だと思っていたのです。

ある日、何気なく投稿した青空の写真に「#休日の過ごし方」などのハッシュタグを付けてみたところ、思いがけず多くの“いいね”やコメントが付きました。

あとで普段からSNSを使い倒している友人に聞いてみると、「SNSはタグが生命線だよ」と教えてくれました。

この体験をきっかけに、ハッシュタグは“自分の投稿を見つけてもらうための窓口”なのだと実感しました。

以来、投稿の目的に合わせて適切なハッシュタグを選ぶように意識しています。

適切なタグ付けを行えば、企業アカウントや著名人、専門家といった影響力のあるユーザーにも自分の投稿を見てもらえる可能性が高まります。

しかし、Xでのタグ付けのやり方を間違えると、意図せず相手に不快感を与えたり、リーチが制限されたりする恐れもあります。

この記事では、Xのタグ付けのやり方を初心者にもわかりやすく解説。PC・スマホ別の具体的な手順や注意点、効果的な活用方法まで、最新のXの仕様に基づいて丁寧に紹介します(本記事の最後にわかりやすい解説動画を掲載)。

なお、Xのその他に関する基本・便利ワザは、《 Xの使い方大全 | 初心者向けステップバイステップで解説 》をご覧ください。

この記事を書いた人
管理人:しゅうじ

【保有資格】
Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格

インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。

目次

Xのハッシュタグの付け方 | ハッシュタグを付ける意味と効果

ハッシュタグを付ける意味をお伝えするためにはまず、ハッシュタグそのものの意味を説明する必要があります。

ハッシュタグを一言であらわすと、「話題を共有するための目印」です。

目印の意味があるので、自分のポスト(Xでの投稿のこと)が検索されやすくなったり、他のポストを検索しやすくなります。

タグ付けとは?@メンションとハッシュタグの違い

X(旧Twitter)における「タグ付け」とは、投稿の中で他のユーザーや話題に関連する要素を明示的に指定する機能のことです。代表的なタグ付けの方法には「@メンション」と「#ハッシュタグ」の2種類がありますが、それぞれ用途や役割が異なります。

@メンションは、特定のユーザーを直接言及する形式で、「@ユーザー名」をポスト内に含めることでその相手に通知が届きます。たとえば、質問や感謝の意を伝える場合など、コミュニケーションのきっかけとして使われます。

一方、#ハッシュタグは「#キーワード」の形で話題やテーマを示すための手段です。同じハッシュタグが付けられた投稿は検索結果でまとめて表示され、多くのユーザーの目に留まりやすくなります。イベント名、キャンペーン、流行語などの話題拡散に活用されます。

つまり、@メンションは“誰に”、#ハッシュタグは“何について”を表すものであり、目的に応じて使い分けることが重要です。

タグ付けを活用するメリットとシーン別の使い方

Xのタグ付けを上手に活用することで、投稿の可視性や影響力を高めることができます。タグ付けは単なる装飾ではなく、情報の到達範囲を広げ、エンゲージメント(いいね、リポスト、返信など)を促進する強力な手段です。

たとえば、@メンションを使ってクリエイター、企業、専門家などを投稿に含めると、その本人や関係者に通知が届き、反応をもらえる可能性があります。これは交流を深めたり、新たなつながりを生んだりする起点になります。

一方、#ハッシュタグを活用することで、自分の投稿を特定のテーマやトレンドに関連付けることができます。イベント参加報告、製品レビュー、趣味の共有などで多く使われており、同じ話題に関心のあるユーザーとの接点を生むことが可能です。

たとえば、#読書記録、#今日のコーデ、#推し活 などは、共通の関心を持つ人々と交流するための代表的なハッシュタグです。また、企業アカウントはキャンペーンやプレゼント企画などでハッシュタグの参加を促すこともあります。

ハッシュタグのイメージ

タグ付けのやり方をしっかり理解し、シーンに応じた使い分けを意識することで、より多くの人にあなたの投稿が届き、Xでの発信活動がより豊かになります。

まずは、 下の画像で大枠のイメージとハッシュタグを付ける意味を掴んでください。

Xでハッシュタグを付ける意味

『ラーメンにニンニク入れ過ぎた…けど美味しかった』というポストに#ラーメンというハッシュタグが付いています。

つまり、ポストに#ラーメンというハッシュタグを付けることによって、ラーメンという話題を他のユーザーと共有するための目印にしているわけです。

ハッシュタグの付け方にルールはありません。その人が自由に設定できます。

上のポストだと、『ラーメン』にしていますが、人によっては『グルメ』だったり『二郎系ラーメン』にする人もいるかもしれません。

とにかく、そのポストを一言で表現できるキーワードをハッシュタグに使えばOKです。

しかし、まだピンと来ませんよね。

これのどこが便利なの?

結論を言うと、自分のツイートが見つけられやすくなったり、見たいツイートを探しやすくなります。

ハッシュタグを使うことで、投稿内容を特定のカテゴリーに分類し、同じハッシュタグを付けた投稿をまとめて検索できるからです。

とはいえ、上のように#ラーメンというハッシュタグが付いたポストは無数に存在するので、あなたの投稿はその中に埋もれてしまうでしょう。

独自性が高く検索数を見込めるハッシュタグを付けるかが腕の見せ所です。

Xのハッシュタグの使い方とその効果 | ハッシュタグを付ける意味

Xのハッシュタグの意味を説明したところで、その使い方と効果(ハッシュタグを付ける意味)を説明します。

といっても難しいことはありません。

たとえば、#ラーメンという文字列をキーボードから入力してポストすればOK。

ハッシュタグを入力し終わったら、改行してからポスト本文を入力してください。

Xでハッシュタグを付ける意味

そうすると、下図のようにポストされます。

Xでハッシュタグを付ける意味

#ラーメンという青文字のハッシュタグがポストに付与されているのがわかりますね。

Xのハッシュタグを付ける意味とその効果

ハッシュタグを使うと、自分の投稿をより多くの人に届けるチャンスが広がります。

ハッシュタグを付ける意味はまさにここに尽きます。

たとえば「#ワールドカップ」や「#ラーメン」など、同じ話題を探しているユーザーに見つけてもらいやすくなります。

さらに、流行のハッシュタグを使えば「今この話題に乗ってる」感を出せて、タイムライン上でも目を引きやすくなります。

ポストの拡散や共感を狙いたいときに、うまく活用ましょう!

なお、他の人が使用しているハッシュタグは「いま」を見つけように掲載されています。

どんなテーマが話題になっているかを探すときにピッタリです!

Xでハッシュタグを付ける意味

Xのハッシュタグの検索方法

上記ではXのハッシュタグの使い方や付ける意味をお伝えしましたが、その検索方法はどのようにすればいいのでしょうか?

Xでのハッシュタグの検索方法は、検索バーに「#○○」と入力するか、クリックやタップがすればOKです。

たとえば「#桜」や「#おすすめ映画」などを検索バーに直接入力するかクリックすれば、それに関連する投稿が一覧で表示されます。

Xでハッシュタグを付ける意味

上の例だと、#ラーメンの付いたツイートが検索結果に表示されます。

他の人のポストを検索するとき、上記のようなハッシュタグ検索も便利ですが、コマンドを用いた「高度な検索」も効果抜群です。

検索結果は「話題のポスト」や「最新」タブで切り替え可能です。気になる話題の今の盛り上がり具合や、リアルタイムの投稿もチェックできます。

Xでハッシュタグを付ける意味

なお、ハッシュタグはスペースや記号を入れると区切が入ってしまいます。

「#春のおすすめ」ではなく「#春のおすすめ映画」のように続けて入力するのがポイントです。

Xのハッシュタグは何個まで?

Xで使えるハッシュタグの最大数については、公式な発表はありません。

しかし、多すぎると逆効果になることもあるようです。

というのは、ハッシュタグが多すぎるとスパムっぽく見え、表示アルゴリズムに不利になる可能性があります。

一般的には1〜3個程度がベストとされており、ハッシュタグが多すぎると見づらくなってしまいます。

文章の最後に羅列するより、文中に自然に馴染ませるほうが読まれやすいのでおすすめです。

Xのハッシュタグが青くならない原因

ハッシュタグを付けるときときは、以下の点を確認してください。

  • 数字だけではダメ
  • ♯(シャープ)と #(ハッシュ)の違いに気をつける

上記の2つがハッシュタグが青くならない主な原因です。

数字だけではハッシュタグにならない

ハッシュタグには必ずアルファベットか日本語を混ぜましょう。

数字だけだと↓のようにクリックやタップできなくなり、ハッシュタグとして機能せず、青くならない原因となります。

Xでハッシュタグを付ける意味

♯と#の違いに気をつける

♯(シャープ)と #(ハッシュ)の違いに気をつけましょう。

両者の見た目は似ていますが、異なる文字列です。

当然ながら、♯(シャープ) だとハッシュタグと認識されず青くなりません。

Xでタグ付けをする際のマナーと注意点

Xでタグ付けを活用することは、投稿の拡散や交流を深めるうえで非常に有効な手段です。

しかし一方で、配慮を欠いたタグ付けは、思わぬ誤解やトラブルの原因になることもあります。特に初めてタグ付けを行う際は、相手の立場や場面を意識した適切な対応が求められます。

ここでは、Xでのタグ付けにおける基本的なマナーと注意点について、具体的に解説します。

相手に配慮したタグ付けのやり方

タグ付けは、相手に対する関心や敬意を示す手段でもありますが、意図が伝わらなければ逆効果になることも。

@メンションで特定のユーザーを言及する際は、まず相手の投稿スタイルやタグ付けに対するスタンスを確認しましょう。

たとえば、明らかにビジネスアカウントや著名人に無関係な内容で頻繁にタグ付けすると、迷惑行為と受け取られる可能性があります。

また、関係性が浅い相手に突然タグ付けする場合には、投稿の文脈を丁寧に整え、失礼のないように配慮することが大切です。

感謝の気持ちや情報共有を目的としたタグ付けであれば、自然な文章で理由を添えることで、好印象を与えやすくなります。

無断タグ付けによるトラブルとその予防策

Xでは、投稿に他人の名前を無断でタグ付けすることで、トラブルに発展するケースもあります。

特に、当人の知らない間に意見や立場を巻き込まれるようなタグ付けは避けるべきです。相手の意図しない話題に関与させてしまうと、信頼を損なうだけでなく、ブロックや通報の対象となる恐れもあります。

予防策としては、タグ付けの前に相手がその投稿内容に興味を持ちそうか、あるいはタグ付けされても問題ないかを一度立ち止まって考えることが有効です。

可能であれば、DMで一言確認するなど、事前のコミュニケーションを挟むのも丁寧な対応といえるでしょう。

スパムと誤解されないためのタグ活用法

Xでは、過剰なタグ付けや不適切なハッシュタグの多用が、スパム投稿と見なされるリスクがあります。

特に、多数の著名人アカウントを無関係な投稿にタグ付けしたり、人気のハッシュタグを乱用したりすると、アルゴリズム上の評価が下がるだけでなく、フォロワーからも敬遠されがちです。

スパムと誤解されないためには、「誰に届けたいか」「どんな話題に属するのか」を明確に意識し、1投稿あたりのタグ数は3~5個程度にとどめるのが理想です。

タグは“的確に絞る”ことで、逆に効果的に届く可能性が高まります。

また、ハッシュタグは実際に検索されているキーワードや話題に即したものを選ぶことも重要です。見せかけの拡散ではなく、誠実な発信姿勢が結果として長期的な信頼につながります。

クイズで確認!理解度チェック

本記事の理解度の確認クイズです!

はたして何問正解できるでしょうか?


Q1: ハッシュタグを投稿に付ける一番の目的は何でしょうか?

A. 投稿の文字数を増やすため
B. 投稿を目立たせて、たくさんの人に見つけてもらいやすくするため
C. 投稿が他の人のタイムラインに自動で表示されるようにするため

正解はここをクリック

B. 投稿を目立たせて、たくさんの人に見つけてもらいやすくするため

(解説:ハッシュタグは、投稿を特定の話題やキーワードで分類するための「目印」のようなものです。これにより、その話題に興味がある人が検索したり、関連する投稿を見つけたりしやすくなります。)

Q2: ハッシュタグが付いたキーワードをタップしたり検索したりすると、どのような情報が表示されるでしょうか?

A. そのハッシュタグが付いた投稿だけが一覧で表示される
B. そのハッシュタグを付けた人のプロフィール情報だけが表示される
C. そのハッシュタグに関連する広告だけが表示される

正解はここをクリック

A. そのハッシュタグが付いた投稿だけが一覧で表示される

(解説:ハッシュタグをタップしたり検索したりすると、同じハッシュタグが付いているすべての投稿がまとめて表示されます。これにより、特定のテーマについて他の人がどのような投稿をしているかを知ることができます。)

Q3:ハッシュタグを付ける際、特に効果的な使い方はどれでしょうか?

A. 投稿の最後に、できるだけたくさんの種類のハッシュタグを無作為に付ける
B. 投稿の内容に合ったキーワードを、具体的に、適切な数だけ付ける
C. ハッシュタグは、すべて英語で付けなければならない

正解はここをクリック

B. 投稿の内容に合ったキーワードを、具体的に、適切な数だけ付ける

(解説:ハッシュタグは、投稿の内容と関係のないものをたくさん付けすぎると、逆に見つけにくくなったり、マナー違反と見なされたりすることがあります。投稿の内容を的確に表すキーワードを、数個から10個程度(SNSによって推奨数は異なります)に絞って付けるのが効果的です。日本語のハッシュタグももちろん使えます。)

まとめ:Xでハッシュタグを付ける意味とは?付け方や効果

以上、 Xでハッシュタグを付ける意味とその付け方や効果を説明しました。

おさらいすると、ハッシュタグのイメージは下図です。「話題を共有するための目印」と考えてください。

Xでハッシュタグを付ける意味

ハッシュタグとは、投稿に関連するキーワードやテーマを「#○○」の形で記述することで、同じ話題を探している人とつながるための仕組みです。

ハッシュタグを付けることで、投稿が検索対象になったり、タイムライン外の人にも表示されたりと、拡散のチャンスが広がります。

特にSNS初心者の方にとっては、ハッシュタグを通じて投稿の発見率が上がることを実感することが多く、フォロワー数が少ない段階でも反応が得られる貴重な手段です。

正しい知識とマナーをもってタグ付け機能を活用すれば、より多くの人と有意義なつながりが生まれ、あなたの発信の影響力も広がるでしょう。

うまく使いこなせば、効率的にツイートを検索できるだけでなく、多くの人に見てもらえるポストに仕上がりますよ。

Xでは上記以外にも基本・便利ワザがたくさんあります。

その他の便利な使い方はこちらの記事をご覧ください。

いざ!というときに役立ちます

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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