Xの検索の仕方ガイド | 旬の話題が見つかる高度な検索・日付指定検索・完全一致検索

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この記事のテーマ
  • Xの高度な検索のやり方は?
  • Xの投稿を検索するにはどうすればいいですか?

気になるニュースをいち早くチェックしたいなら断然、Xでの検索がおススメです。

最近、休日に図書館で仕事関連の調査を行う機会がありました。

しかし、紙の資料だけでは最新情報が得られず、情報収集の方法に限界を感じていました。

その際、知人から「若い世代はX(旧Twitter)で情報を検索することが増えている」と聞いたことを思い出し、Xの検索機能を試してみることにしました。

初めはキーワード検索のみでしたが、投稿数が多く、目的の情報にたどり着けませんでした。そこで検索演算子を調べ、「from:ユーザー名」で特定の発信者に絞る方法や、「-RT」でリツイートを除外する方法を学びました。

さらに、期間指定を活用することで、特定の時期の発信内容にフォーカスでき、効率的に情報を整理できるようになりました。

この経験を通じて、Xは単なるSNSではなく、有効な情報収集ツールであることを実感しました。検索機能を正しく活用することで、調査や学習の質が大きく向上する可能性があると感じています。

そして調べ物だけでなく、現地からの実況など、Xの速報性は群を抜いています。

効率よく投稿を見つけられます

検索窓にキーワードを入力する方法から、高度な検索・日付指定検索・完全一致・検索コマンドといった便利ワザまで色々とあります。

そこで本記事では、Xにおける高度な検索の仕方をお伝えします(本記事の最後にわかりやすい解説動画を掲載)。

なお、Xのその他に関する基本・便利ワザは、《 Xの使い方大全 | 初心者向けステップバイステップで解説 》をご覧ください。

この記事を書いた人
管理人:しゅうじ

【保有資格】
Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格

インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。

目次

Xの検索の仕方ガイド|高度な検索・日付指定検索・完全一致など

多くの場合、Xでの検索の仕方として、検索窓にキーワードを入力していると思います。

【スマホアプリ版Xの検索窓】

Xの検索の仕方

【PC版Xの検索窓】

Xの検索の仕方

その一方、Xの「高度な検索」メニューを使うと、さらに細くポストを探す検索方法です。

しかし残念なのは、このメニューはPC版Xでしか利用できません。

とはいえ、検索コマンドという少し専門的な文字入力さえすれば、スマホアプリ版でも同様の検索ができます。

それではさっそく、PC版Xでの「高度な検索」メニューの使い方を見ていきます。

その後、スマホアプリ版Xでの検索コマンドの使い方を説明します。

なお、Xのその他に関する基本・便利ワザは、《 Xの使い方大全 | 初心者向けステップバイステップで解説 》をご覧ください。

【PC版 X】「高度な検索」メニューによる検索の仕方

PC版Xでの「高度な検索」メニューによる検索の仕方を見ていきましょう!

まず、サイドメニューの虫メガネアイコンをクリックしてください

Xの検索の仕方

検索窓に任意のキーワードを入力して検索します(今回はSNSという文言で検索しました)。

Xの検索の仕方

そして、検索結果の右上のあるボタンをクリックしましょう。

Xの検索の仕方

メニューが3つでてきます。このなかから高度な検索をクリックしてください。

Xの検索の仕方

下のような画面が出てくるので、各項目にキーワードを打ち込めばOKです。入力する内容は、表示されている説明文を参考にしてください。

Xの検索の仕方

PC版Xで「高度な検索」を行う場合、基本的には上の使い方で大丈夫です。

お疲れ様でした!

次項では、スマホ版Xでの検索コマンド入力による「高度な検索」の仕方をお伝えします。

ただし、冒頭でもお伝えしたとおり、PCよりも少し手がかかりますが、知っておいて損はありません。ぜひチャレンジしてみましょう!

検索の結果、「これは!」というポストを見つけたら即ブックマークをおススメします。

【スマホアプリ版 X】「高度な検索」による検索の仕方:検索コマンドの使用

スマホアプリ版 Xでの「高度な検索」はすべて、検索コマンドを手入力する必要があります。

まず、画面下の虫メガネアイコンをタップしてから検索窓を表示させ、そこにコマンドを入力してください。

Xの検索の仕方

たとえば、私(@senior_snslab)のポストを検索する場合、『from:@senior_snslab』と入力しなければいけません。

このfrom:が検索コマンドと言われるものです。

したがって、検索コマンドを調べないといけないのですが、そんなときは本記事の内容をコピペしてください。

それでは実際にどんなコマンドがあるのか説明していきます。

Xのキーワード系検索コマンド(OR検索、AND検索、完全一致検索)

OR 検索複数のキーワードのうち、少なくとも1つを含むポストを検索
AND 検索複数のキーワードを全てを含んだポストを検索
完全一致検索キーワードに完全に一致したポストを検索
マイナス検索キーワードから特定の文言を除外する

OR検索は、複数のキーワードのうち、少なくとも1つを含むポストを検索するコマンドです。

たとえば、カレー or ラーメン or 寿司と検索すると、カレー、ラーメン、寿司のいづれか1つを含むポストを検索します。

キーワードとorの間は半角スペースを必ず入力してください。

AND検索は、複数のキーワードをすべてを含むポストを検索します。

たとえば、カレー and ラーメン and 寿司と検索すると、カレー、ラーメン、寿司のすべてをを含むポストを検索します。

キーワードとandの間は半角スペースを必ず入力してください。

完全一致検索は、検索キーワードと完全一致したポストを検索します。

たとえば、"カレー 寿司"と検索すると、カレー、寿司のすべてを含むポストを検索します。

マイナス検索は、除外したいキーワードを指定して検索します。

ラーメン -“家系”のように、除外したいキーワードをダブルコーテーションで囲んでマイナスをつけてください。

Xの特定ユーザーのポスト | 自分のツイートの検索にも

特定ユーザーのポストを検索するには、from:の後ろに@を付けて、ユーザーアカウントを入力します。

from:@アカウント(例:from:@senior_snslab)

Xのポストの日付指定検索コマンド

Xのポストを日付指定検索するには、since検索やuntil検索を使います。

since検索指定した過去の年月日から現在までのポストを検索
until検索 指定した年月日までのポストを検索


since検索

入力例:ラーメン since:2020-08-16

2020年8月16日から現在まで、ラーメンというキーワードを含むポストを検索します。

また、キーワードの箇所を@senior_snslabに置き換えると、@senior_snslabが~年~月~日から現在までに発言したポストを検索します。

例:@senior_snslab since:2020-08-16

until検索

入力例:ラーメン until:2020-08-16

2020年8月16日までの、ラーメンというキーワードを含むポストを検索します。

また、キーワードの箇所を@senior_snslabに置き換えると、@senior_snslabが~年~月~日までに発言したポストを検索します。

例:@senior_snslab until:2020-08-16

Xのハッシュタグ検索の検索コマンド

ハッシュタグ検索は、指定したハッシュタグの付いたポストを検索します。

通常のキーワード検索との違いは、より精度の高い検索が可能な点です。

検索窓に半角#を付けてからキーワードを入力してください。

ハッシュタグについては、『Xの「ハッシュタグ」ってなに?意味と付け方の完全ガイド』もご覧ください。

Xのいいね検索

いいね検索では、指定数以上の「いいね」が付いたポストを検索することができます。

min_faves検索指定数以上の「いいね」が付いたポストを検索

たとえば、 min_faves:100 from:@hoge_hogeと入力すると、@hoge_hogeによるポストのうち、100コ以上のいいねが付いたものを検索します。

Xの画像・動画付きポストの検索コマンド

画像・動画付きのポストを検索するには、filter:imagesまたはfilter:videosを使います。

画像検索 画像が添付された ポストを検索
動画検索 動画が添付されたポストを検索

filter:imagesは、画像が添付されたポストを検索します。

また、filter:videosと入力すると、動画が添付されたポストを検索します。

これらの検索コマンドは、↓のように使うことが多いです。

filter:images @senior_snslab

検索コマンドの後ろに半角スペースとアカウントを入力すると、「@senior_snslabが投稿したポストのうち画像付きのもの」を検索することができます。

Xの検索はログインなしでできるのか?

「Xの検索はログインなしでできるのか?」といった声をたまに耳にします。

結論を言うと、「検索できるけど、検索結果として表示されたポストの内容までは見れない場合」があります。

たとえば、ログインしていない状態であるコマンドを入力すると、下図のような検索結果が表示されます。

Xの検索の仕方

これらの検索結果をクリックするとそのポスト内容を見れる場合もありますが、ログイン画面が表示されることもあります。

やはり、ログインしていないと不便なのは間違いありません…。

その意味では制限付きで検索可能というのが実態です。

気になる方法ですが、site:コマンドを使用します。

ログインなしで行う、site:コマンドによるXの検索の仕方

ブラウザの検索窓にsite:x.com "検索ワード"と入力すればOKです。

検索ワードの部分にお好きなキーワードを入れて、ダブルコーテーションで囲んでください。

この検索コマンドの意味は、x.comで配信されている検索コマンドを含むコンテンツを表示せよという意味です。

Xの検索結果が出てこないときの原因と対処方法

検索してもXで何も表示されない場合、いくつかの原因が考えられます。

ログインしていない状態では一部の検索結果(特に最新ツイートや画像など)が制限されることがあります。

また、検索ワードが絞り込みすぎている、検索コマンドの入力ミス、セーフサーチ設定によって表示が制限されている可能性もあります。

まずはログインし、検索ワードを見直しすることで改善するケースが多いです。

クイズで確認!理解度チェック

本記事の理解度の確認クイズです!

はたして何問正解できるでしょうか?


Q1: X(旧Twitter)で何かを検索したい場合、アプリ(スマートフォン)やウェブサイト(PC)のどこに検索キーワードを入力すれば良いでしょうか?

A. 自分のプロフィール画面の真ん中
B. ポスト(投稿)作成画面
C. 画面の下部(または左側メニュー)にある「検索」アイコン(虫眼鏡のマーク)

正解はここをクリック

C. 画面の下部(または左側メニュー)にある「検索」アイコン(虫眼鏡のマーク)

Q2: X(旧Twitter)で特定のキーワードを含むポスト(投稿)を探す場合、複数のキーワードを組み合わせて検索することができます。例えば、「桜 見頃」のように間にスペースを入れると、どのような結果が表示されるでしょうか?

A. 「桜」という言葉か「見頃」という言葉のどちらか一方が含まれるポスト
B. 「桜」と「見頃」の両方の言葉が必ず含まれるポスト
C. 「桜」という言葉が含まれるポストだけが表示される

正解はここをクリック

B. 「桜」と「見頃」の両方の言葉が必ず含まれるポスト

(解説:複数のキーワードをスペースで区切って検索すると、それらのキーワードがすべて含まれるポストが表示されます。これにより、より絞り込んだ情報を効率よく見つけることができます。例えば「東京 桜 見頃」と検索すれば、東京の桜の見頃情報だけを探せます。)

Q3:X(旧Twitter)で特定の人のポスト(投稿)だけを検索したい場合、検索窓にどのように入力すれば良いでしょうか?

A. 相手のユーザー名(@から始まる名前)を直接入力する
B. 検索キーワードの後に「from:ユーザー名」と入力する
C. 検索キーワードの前に「#(ハッシュタグ)」を付ける

正解はここをクリック

B. 検索キーワードの後に「from:ユーザー名」と入力する

まとめ:Xの検索の仕方ガイド | 高度な検索・日付指定検索・完全一致検索

以上、 Xの検索の仕方ガイドと題して、高度な検索・日付指定検索・完全一致検索についてお伝えしてきました。

動画や画像付きのポストや日時指定、投稿者の指定など細かな条件を指定できます。

X(旧Twitter)の検索機能は、適切に使いこなすことで従来の情報収集方法を大きく上回る効果を発揮します。

特に現代のような情報の変化が激しい時代において、リアルタイムで最新の情報にアクセスできるXの価値は計り知れません。

検索演算子を駆使することで、膨大な情報の海から必要な情報だけを効率的に抽出できるようになります。

「from:」コマンドで信頼できる専門家の発信に絞り込み、「-RT」でノイズを除去し、期間指定で時系列を整理する。これらのテクニックは一度覚えてしまえば、あらゆる分野の調査や研究に応用可能です。

また、X検索の真の価値は、書籍や論文では得られない生の声や最新トレンドをキャッチできることにあります。

業界の専門家が日々発信する知見、研究者の最新発見、実務家の実体験など、従来のメディアではカバーしきれない多様な情報源にアクセスできます。

今日からでも検索演算子を意識的に使い始めて、より効率的で質の高い情報収集を実現してみてください。

Xでは上記以外にも基本・便利ワザがたくさんあります。

その他の便利な使い方はこちらの記事をご覧ください。

いざ!というときに役立ちます

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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