LINEで誤ってメッセージを送ってしまった経験、一度や二度はあると思います。
私の場合、こんな経験があります。
ある日、人数合わせで参加予定の合コンのことを幹事に質問しようとしましたが、宛先を誤って、当時付き合っていた恋人にメッセージしてしまったことがあります。
送信2秒後に気付いて顔が真っ青になりながら、送信メッセージを取り消した経験があります。
幸い、そのメッセージが読まれる前に取り消しできましたが、取り消し履歴はお互いの画面に表示されるので、そのことを相手から質問されたときは冷や汗ものでした…。
いわゆるこの「誤爆」について、送信取り消し機能があるのは知っていても、LINEの送信取り消しはいつまで可能なのか、はっきりと把握していない方も多いのではないでしょうか。
実は、LINEの送信取り消しには明確な時間制限があり、送信後、24時間以内であれば、既読・未読のどちらも取り消せますが、この期限を過ぎると取り消しせません。
本記事では、LINEの送信取り消し方法と、LINEの送信取り消しはいつまで可能なのかという有効期限について、わかりやすく丁寧に解説します(記事の下部にわかりやすい解説動画を掲載)。
なお、LINEのその他に関する基本・便利ワザは、《 LINE(ライン)の使い方・始め方 | シニアや高齢者、大歓迎! 》をご覧ください!

【保有資格】
・Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格
インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。
LINEでメッセージの送信取り消し | 送信後いつまで可能?復元できる?

LINEの送信取り消し機能は、誤ってメッセージを送ってしまった際に、そのメッセージを相手のトーク画面からも削除できる便利な機能です。
この機能を使えば、「間違って送信してしまった」「送る相手を間違えた」といったトラブルにすぐ対応できます。
取り消しと削除の違いに注意
混同しやすいのが「削除」との違いです。
LINEのメッセージを撤回するには、【取り消し】と【削除】の2つがあります。
送信取り消しは相手の画面からもメッセージが消えますが、「削除」は自分の画面からのみ消えるため、相手には表示されたままになります。
取り消し | 自分と相手のメッセージは消えるが、取り消し履歴は双方に表示 |
---|---|
削除 | 相手のトーク画面にメッセージが残る |
【取り消し】の場合、自分と相手のメッセージは消えますが、取り消し履歴は双方に表示されます。
一方、【削除】の場合、メッセージが消えるのは自分の画面上だけで、相手の画面にはメッセージが残ります。
【取り消し】と【削除】の違いが分かったところで、いよいよ本題の【取り消し】の方法を説明していきます。
送信取り消しには制限時間があり、LINEの送信取り消しはいつまで可能かを正確に理解することが重要です。
LINEの送信取り消しは24時間以内
メッセージ送信から24時間以内であれば、送信取り消しが可能であり、公式に発表されています。
トークの便利な機能の一つに、自分が送り間違えてしまったメッセージやスタンプを取り消すことができる「送信取消機能」があります。送信後、24時間以内であれば、既読・未読のどちらも取り消すことが可能です。
引用:LINEみんなの使い方ガイド「トークの送信取消機能を利用する」
LINEのメッセージを送信後、24時間以内であれば取り消し操作ができます。
24時間を過ぎたら送信取り消しはできない
LINEの送信取り消しは、メッセージ送信から24時間が経過すると、取り消し機能は使えません。
送信内容を変更したくても相手の画面から消すことはできないので注意が必要です。
LINEの送信取り消しのやり方【画像でわかりやすく解説】
操作はとてもシンプル!
以下の手順で、取り消しを実行できます。
メッセージを正常に取り消せるかどうか、ご家族との試験的なトークルームで実験してみましょう。
スマホでの送信取り消し手順
トーク画面で取り消したいメッセージを長押し

表示されるメニューから送信取消
を選択


これでメッセージが取り消されます。

以上で、自分と相手の画面からメッセージが消去されますが、上の画面を見てわかるとおり、メッセージの送信を取り消しました
との表示は残りますのでご注意ください。
PC版LINEでも送信取り消しは可能
PC版LINEでも操作はほぼ同じです。
メッセージを右クリックし、「送信取消」を選んでください。
LINEの送信取り消しをしたら通知される?相手にバレるのか
気になるのが、LINEの送信取り消しの通知に関する点です。
「取り消したことが相手に知られるのか?」という疑問は多くのユーザーが抱えているようです。
「メッセージの送信を取り消しました」と表示される
送信取り消しを行うと、トーク画面上に「メッセージの送信を取り消しました」と表示されます。
これは相手の画面上にも見えるため、取り消した事実自体はバレるので注意してください。
LINEの送信取り消しで注意すべきポイントと対策
便利な機能である一方、使い方には注意点もあります。
送信取り消しができないメッセージもある
LINEでは、すべてのメッセージが取り消せるわけではありません。以下のようなケースでは取り消しできないことがあります:
- 送信から24時間以上経過している
- 一部のスタンプやファイル形式
- システムエラーや通信状態の不具合時
トラブルを防ぐための対策
誤送信を防ぐために、以下の対策を心がけましょう:
- 送信前に内容と宛先を再確認
- 通知オフ時に誤爆しないように注意
- 重要なメッセージは慎重に入力
クイズで確認!理解度チェック

本記事の理解度の確認クイズです!
はたして何問正解できるでしょうか?
Q1: LINEの「送信取り消し」機能は、どのようなメッセージに対して使うことができるでしょうか?
A. 送信してから24時間以内であれば、どんなメッセージでも取り消せる
B. 送信してから30分以内であれば、文字メッセージのみ取り消せる
C. 送信してから24時間以内であれば、文字、スタンプ、画像、動画など、ほとんどのメッセージを取り消せる
正解はここをクリック
C. 送信してから24時間以内であれば、文字、スタンプ、画像、動画など、ほとんどのメッセージを取り消せる
(解説:LINEの送信取り消しは、メッセージを送ってから24時間以内であれば、文字だけでなくスタンプや写真、動画など、様々な種類のメッセージを取り消すことができます。時間を過ぎると取り消せないので注意しましょう。)
Q2: 自分が送ったメッセージを「送信取り消し」した場合、相手のトークルームではどうなるでしょうか?
A. 相手のトークルームからも、そのメッセージが完全に消える
B. 相手のトークルームにはメッセージが残ったまま、通知音が鳴る
C. 相手のトークルームでは、メッセージが「メッセージの送信を取り消しました」と表示される
正解はここをクリック
C. 相手のトークルームでは、メッセージが「メッセージの送信を取り消しました」と表示される
(解説:メッセージ自体は消えますが、「〇〇がメッセージの送信を取り消しました」という表示が残ります。完全に痕跡を消せるわけではないことを覚えておきましょう。)
Q3:「送信取り消し」機能を使う際に、特に注意すべきことは何でしょうか?
A. 取り消し機能は1日に3回までしか使えない
B. 送信を取り消しても、相手がすでにメッセージを読んでいる可能性がある
C. 送信を取り消すと、LINEアプリが再起動する
正解はここをクリック
B. 送信を取り消しても、相手がすでにメッセージを読んでいる可能性がある
まとめ|LINEの送信取り消しは24時間以内!
「LINEの送信取り消しはいつまで?」という疑問には、「24時間以内なら可能」という明確な仕様があります。
ただし、相手に取り消しが通知されてしまいます。
誤送信は誰にでも起こり得ることですが、冒頭でお伝えしたような致命的な送信間違いにはご注意ください!
だからこそ、LINEの送信取り消し機能を正しく理解し、いざという時に冷静に対応できるようにしておきましょう。
LINEでは上記以外にも基本・便利ワザがたくさんあります。
その他の便利な使い方はこちらの記事をご覧ください。

いざ!というときに役立ちます


最後までご覧いただき、ありがとうございました!
コメント