- LINEで通知を鳴らさずにメッセージを送るには?
- LINEのサイレント送信のやり方は?
- こっそりLINEを送る方法はありますか?
深夜や早朝、ふと相手に伝えたいことが浮かんだとき、LINEの通知音が鳴らないように送る方法を知っていれば、気兼ねなくメッセージを送れます。
また、写真や動画など複数のメッセージを一度に送る際、通知音が何度も鳴るのを避けたい場面もあるでしょう。

深夜にLINEするのは気が引ける…
しかし、通知音が鳴らないようにメッセージを送るには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
そこで本記事では、LINEで通知音が鳴らないように送るための方法を、状況別にわかりやすく解説します。
大切な人とのやり取りを、より思いやりのある形にしていきましょう(わかりやすい解説動画を記事の最後に掲載)。
なお、LINEのその他に関する基本・便利ワザは、《 LINE(ライン)の使い方・始め方 | シニアや高齢者、大歓迎! 》をご覧ください!


【保有資格】
・Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格
インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。
LINEで通知音が鳴らないように送る方法とは?音無しで送る、ミュートメッセージ


LINEでメッセージを送る際、深夜や早朝など、相手が眠っている可能性のある時間帯には配慮が必要です。
そんなときに便利なのが、通知音を鳴らさずにメッセージを送る方法です。
以下では、LINEで通知音が鳴らないように送る方法や、ミュートメッセージ機能の活用法をお伝えします。
LINEで通知音が鳴らないように送るにはどうすればいい?
通常、LINEのメッセージは送信と同時に相手に通知され、その際に通知音が鳴ります。
これは便利な反面、時間帯や状況によっては相手にとって迷惑となる場合もあります。
特に仕事で忙しい相手や、深夜にスマートフォンをそばに置いて寝ている人にとっては、通知音が睡眠や集中の妨げになることがあります。
こうした場面で活躍するのが「LINEミュートメッセージ」などの音無し送信機能です。
ミュートメッセージとは?通知音を鳴らさずにメッセージを送る方法
ミュートメッセージとは、LINEで通知音を鳴らさずに送信できるメッセージ機能のことです。
相手のスマートフォンが通常の通知設定であっても、メッセージの着信時に音が鳴らないように制御されます。
静かな時間帯や、相手の都合に配慮したやり取りが求められるときに、非常に有効な方法です。
この機能は、LINEラボで提供されている実験的なもので、今後正式機能として広く展開される可能性がありますが、予告なしに利用できなくなる場合もあります。
こちらでご提供する機能は、正式リリース前の実験用のものであるため、予告なしに削除される場合もございます。ご注意ください。
引用:LINEみんなの使い方ガイド
ミュートメッセージは、通常のトーク画面から簡単に利用できるため、特別な技術や設定を必要とせず、誰でもすぐに使い始められる点も魅力です。
操作も直感的で、LINEに慣れていない方でも数回の操作で覚えられます。
ミュートメッセージの設定方法と使い方
ミュートメッセージを利用するには、LINEアプリ内の「設定」から「LINEラボ」へ進み、「ミュートメッセージ」を有効にする必要があります。
具体的には以下の手順を行ってください。
ホームタブを開いて、画面右上の歯車アイコンをタップ


設定画面のLINEラボ
を選択


ミュートメッセージ
をONにする


これで必要な設定は完了です。
メッセージを入力したあとに送信ボタンを長押しすると下図のような画面が表示されるので、ミュートメッセージ
を選択してください。


ミュートメッセージ
を選択すれば、通知音が鳴らない形で相手にメッセージを送信できます。
スタンプや画像も同様にミュートで送れるため、用途は多岐にわたります。
ミュートメッセージを頻繁に使用する場合は、送信の流れを習慣化することで、配慮あるコミュニケーションを自然に行えるようになります。
特にビジネスの現場やグループチャットにおいて、柔軟な対応が求められるときに重宝するでしょう。
ミュートメッセージで送られた側の見え方と通知の違い
ミュートメッセージで送られた内容は、相手の通知バーには表示されず、通知音も鳴りません。
ただし、相手がLINEアプリを開いたときには、通常の未読メッセージと同じように表示され、他のメッセージと区別されることはありません。
具体的には、下図のようなミュートメッセージが送信されますが、通常の未読メッセージと区別が付きません。


つまり、「ミュートで送られた」と明示されることはなく、通常のメッセージと同様に受け取られます。
通知音が鳴らないからといってメッセージが無視されるわけではありませんのでご安心ください。
ミュートメッセージで送れる内容と注意点
ミュートメッセージでは、テキスト、スタンプ、画像、動画、ファイルなど、通常のメッセージと同様に多彩なコンテンツを送ることが可能です。
ただし、連続して多数のメッセージを送ると、まとめて表示される通知がかえって目立ってしまうこともあります。そのため、深夜などの時間帯には送信内容を絞ってメッセージをコンパクトにする工夫も大切です。
また、PC版のLINEや古いスマートフォン、非対応のOSではミュートメッセージ機能が使用できない場合があります。
相手の利用環境に応じて、従来の方法で送るか、別の手段を検討する必要があります。
ミュートメッセージが送れない場合の対処法


「ミュートメッセージができない」「オプションが表示されない」といった場合、まず確認したいのはアプリのバージョンです。
LINEアプリが最新でないと、LINEラボの項目が表示されなかったり、機能が正しく動作しない可能性があります。App StoreまたはGoogle Playからアプリを最新のものにアップデートしましょう。
LINEの最新バージョンやアップデートの仕方については、《 LINEの最新バージョンはいくつ?アップデートの仕方 》で詳しく説明しています。


それでも機能が現れない場合は、アプリの再起動や端末の再起動、さらにはLINEの再インストールを行うことで改善することがあります。
OSが古い場合や一部の機種では、そもそもLINEラボが利用できないこともあるため、対応状況も確認しておきましょう。
ミュートメッセージの心理的効果と送信時のマナー


ミュートメッセージは、単に音を鳴らさないというテクニカルな側面にとどまらず、相手への配慮や思いやりを表現する手段でもあります。
例えば、深夜にふと思い出したメッセージや、大切な画像をすぐに送りたいと思ったときでも、通知音による迷惑を避けつつ思いを伝えることができます。
また、ビジネスシーンにおいても、相手の勤務時間外や週末にミュートメッセージを利用することで、無用なプレッシャーを与えることなく情報共有が可能です。
これは、相手の生活リズムやプライベートを尊重した円滑なやり取りを実現するための配慮と言えるでしょう。
ただし、あまりにもミュートメッセージばかり使ってしまうと、逆に「何か隠したいことがあるのでは?」と疑念を持たれることもあるため、使いどころを見極めるバランス感覚も重要です。
FAQ(よくある質問)


- ミュートメッセージを送ると、相手にはどう見えるのですか?
-
相手のスマホには通知音が鳴らず、通知バーにも表示されないため、メッセージの受信に気づかれにくくなります。ただし、LINEアプリを開くと未読メッセージとして表示されるため、完全に隠されるわけではありません。
- LINEのミュートメッセージは、どんなコンテンツに対応していますか?
-
テキストメッセージだけでなく、画像、動画、スタンプ、ファイルなどもミュートで送信可能です。ただし、送信数が多い場合は相手側の未読通知が増える可能性があるため、内容とタイミングには配慮しましょう。
- ミュートメッセージ機能が使えないのですが、なぜですか?
-
LINEのバージョンが古い場合、またはLINE Labsが表示されない端末やOSバージョンでは機能が使えないことがあります。アプリを最新版にアップデートし、再起動や再インストールを試みてください。それでも表示されない場合は、使用端末が非対応の可能性があります。
- ミュートメッセージで送るのは失礼ではないですか?
-
相手の生活リズムや状況に配慮した丁寧なメッセージの送り方として評価されることが多いです。夜中や早朝、会議中などに通知音を鳴らさずに済むため、気遣いが伝わるスマートな手段といえるでしょう。
まとめ:LINEで通知音が鳴らないように送ることで、相手に配慮したLINEの使い方を!
LINEで通知音が鳴らないように送る手段は、現代のコミュニケーションにおいてますます重要になっています。
時間や状況を選ばずに連絡できる自由さと、相手の都合に配慮するやさしさの両立が可能なミュートメッセージは、円滑でスマートな人間関係を築く上で欠かせないツールなのかもしれません。
ミュートメッセージを上手に使えば、思いやりのあるコミュニケーションが可能になります。
機能を理解し、自分と相手にとって心地よいメッセージの送り方を実践していくことで、LINEの利便性を最大限に活かしましょう!
LINEでは上記以外にも基本・便利ワザがたくさんあります。
その他の便利な使い方はこちらの記事をご覧ください。


いざ!というときに役立ちます




最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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