LINEの「ピン留め」のやり方と解除方法 | バレる心配ゼロで親しい人にすぐ連絡！

2025-06-04

当ページのリンクには広告が含まれています。

URLをコピーしました！

この記事のテーマ

LINEのピン留めはどうやってやるの？
ラインのピン留めは相手にバレますか？

「あのトーク、どこ行った！？」

私が以前、友人とのグループLINEで旅行計画のやり取りをしていた時のことです。出発当日が近づいてきたので細かな打ち合わせをしていたんです。

しかし、同時期にまったく別のグループLINEでは、仕事の打ち合わせを並行して行っていました。

こんな風に複数のグループLINEで並行してやり取りしていると、必要な情報にたどり着くまでに時間がかかり、ちょっとしたストレスになってしまうことも。

そんなときは「ピン留め」機能を試してみてください。

LINEの「ピン留め」機能を活用すれば、よく使うトークルームをトークリストの最上部に固定表示でき、次のようなメリットがあります。

すぐアクセスできる
大事な会話を見逃さない
情報整理に役立つ

迷わず、すぐに連絡できる！

まるで、お気に入りの本にしおりを挟むように、いつでもすぐにアクセスできるようになります。

しかし、LINEのピン留めのやり方は意外と知られておらず、「設定したつもりが反映されていない」「そもそもやり方がわからない」と戸惑う方も少なくありません。

本記事では、LINEでピン留めを正しく設定する手順はもちろん、活用シーンや便利な使い方まで丁寧に解説します。

もちろん、「ピン留め」したことが相手にバレることはありません（本記事の最後にわかりやすい解説動画を掲載）。

なお、LINEのその他に関する基本・便利ワザは、《 LINE（ライン）の使い方・始め方 | シニアや高齢者、大歓迎！》をご覧ください！

この記事を書いた人

【保有資格】
・Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格

インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。

詳しいプロフィール ≫

LINEのピン留め機能とは？基本を理解しよう

LINEの「ピン留め」機能は、トークリストの中から特定のトークルームを最上部に固定できる便利な機能です。

トーク数が多くなると、よく使うトークが下に埋もれてしまい、探すのに手間がかかることがあります。そんなときにピン留めを活用することで、頻繁にやり取りする相手や大切なグループチャットをすぐに見つけてアクセスできるようになります。

この機能はあくまで「自分の画面内での並び順の調整」にすぎず、ピン留めしたことは相手には通知されません。

ピン留めの仕組みとメリット

ピン留めをすると、設定したトークルームが常にトークリストの一番上に固定されます。新しいメッセージが届かなくても、ピン留めしておくことで埋もれる心配がなくなります。

この機能の大きなメリットは次のとおりです：

すぐアクセス：家族、恋人、仕事のグループなど、連絡頻度の高い相手を素早く確認できます。
大事な会話を見逃さない：通知を見落としても、ピン留めしていればチェック漏れを防げます。
情報整理に役立つ：たとえば、買い物リストやイベントの打ち合わせトークなど、短期間だけ固定しておくと便利です。

どんな場面で役立つ？活用シーンの具体例

ピン留め機能は、以下のようなシーンで特に活躍します。

ビジネスチャットの管理
　上司やプロジェクトメンバーとのトークを固定して、業務連絡を見逃さないようにする。
家族との連絡手段として
　子どもや親とのやり取りをすぐ確認できるようにしておけば、緊急時も安心です。
イベントや旅行のグループトーク
　計画やスケジュールの共有トークを一時的に上部に固定し、すぐに確認できる状態に保つ。

LINEの「ピン留め」のやり方と解除方法 | バレる心配ゼロで親しい人にすぐ連絡！

LINEのピン留め機能には2種類あります。

それが、トークルームのピン留めと、メッセージのピン留めです。

本記事で説明するのは両者のうち、トークルームのピン留めです。

トークルームのピン留め	メッセージのピン留め
トークリストの上部にトークルームを固定して表示する機能	正式には「アナウンス」機能と呼ばれており、任意のメッセージをトークルームの上部に常時表示する機能

もちろん、ピン留めしたことが相手にバレることはありません。

なお、上の表でお伝えした「アナウンス機能」の詳細は、関連記事LINEのアナウンス機能でメッセージをピン留めをご覧ください。

つながる！シニアのSNS

LINEのアナウンス機能でメッセージをピン留め！やり方・取り消し方・再表示 LINEのアナウンス機能を使えば、大事なメッセージをピン留めして常に表示できます。やり方・取り消し・再表示を完…

それではさっそく、トークルームのピン留めのやり方を見ていきましょう！

LINEのピン留めのやり方

実際にトークルームをピン留めすると、こんな感じです。

それではさっそくやっていきましょう。

まず、画面下のトークをタップしてトークルームの一覧を開きます。

ここで、ピン留めしたいトークルームを長押しします。今回は「メモ帳」というトークルームを選択しました。

そうすると下図のようなメニューが表示されるので、このなかからピン留めをタップしてください。

ピン留めのやり方はこれで完了！驚くほど簡単だったと思います。

ピン留めされたトークルームのアイコンには、その右下に青いピンマークが付きます。

また、冒頭でお伝えしたとおり、LINEのピン留めは相手に通知されたりバレることはありません。ご安心ください！

これで頻繁にやり取りする友だちをすぐに見つけられたり、大事な内容が書かれているトークを見逃すことも少なくなります。

なお、ピン留めできる数は公式に発表されていません。筆者の環境（Pixel 7a）では10個以上のピン留めが可能でした。

LINEのピン留めの注意点

LINEのピン留めはシンプルで便利な機能ですが、その数が多すぎるとピン留めした意味がなくなってしまいます。

ピン留めの必要がなくなったら早めに解除しておきましょう。

ということで続いては、ピン留めの解除方法をお伝えします。

LINEのピン留めを解除する方法

ピン留めを解除するには、そのトークルームを長押しします。

下図のメニューが表示されるので、このなかからピン留め解除をタップしてください。

ピン留めの解除はこれで完了です。

解除する前に確認したい注意点

ピン留めを解除してもトーク内容が削除されることはありません。ただし、表示位置が変わるため、頻繁にやり取りしている場合はアクセスしづらくなる可能性があります。

また、ピン留めできる数には上限がありますがその正確な数は公式には発表されていません。しかし、上限に達したを思われる場合は、既存のピンを解除する必要があります。

そして、一部の古い端末やLINEのバージョンによっては、ピン留め機能そのものが使えない、あるいは操作メニューが異なる場合があります。アプリが最新バージョンかどうか確認しましょう。

LINEでピン留めしたトークルームの順番

さて、上記の方法で何件かのトークルームをピン留めしていくと、そのなかで順番を付けたくなりますね。

たとえば、ピン留めしたトークルームAとBがあったとして、トークルームBをAより上に持っていきたい場合です。

しかし残念ながら、ピン留めしたトークルームの順番は移動できません。

受信したメッセージの新しい方が上に自動で上に配置されます。

LINEでピン留めできない原因

LINEのピン留め機能は便利ですが、時にうまく反映されないことがあります。ここでは、ピン留めができない主な原因と、その対処法をわかりやすく解説します。

原因を知ることで、スムーズにトークの整理ができるようになります。

■ LINEアプリが古いバージョンのまま: 最新バージョンでないと「ピン留め」機能が使えないことがあります。まずはLINEアプリの更新を確認しましょう。
■ トークルームが「ピン留め」対象外: 一度もメッセージを交わしていないトークだとピン留めができないこともあるようです。
■ LINEのキャッシュクリア（Androidの場合）: キャッシュが原因の不具合の場合は、キャッシュをクリアすると改善することがあります。