ある日、私の母と孫(つまり私の姪)との間にこんなやりとりがありました。
母は、LINEのメッセージは送れるもののリアクション機能は使ったことがありませんでした。もちろん、その存在すら知りません。
ある日、孫から送られてきたメッセージに返信しようとしたとき、誤ってそのメッセージを長押し。
すると、画面に複数のミニスタンプ状の顔の絵文字が現れ、よくわからずその中の一つをタップしたみたいなんです。
つまり、母は意図せずリアクション機能で返信したようなんですが、すぐに孫から「ばあば、リアクション使えるようになったの!?」と電話がかかってきたんですが、母は意味がわからずキョトン。
ある日、母のメッセージに孫(つまり私の姪)がリアクション機能で「いいね!」を付けたらしく、「これなに?」と私に質問してきました。
たしかに、メッセージの下にちょこんと付いている謎のミニスタンプ、気になりますよね。
とくに、私の母のようなスマホやSNSを触ることが少ない方にしてみれば、これはどういう意味なのか不思議に感じるのではないでしょうか。
そんな経験から、今回の記事では私の母と同じように「LINEのリアクション機能ってどうやるの?」と疑問に感じているあなたのために、そのやり方や取り消し方法を解説していきます。
メッセージを長押しするだけで、簡単に「いいね!」や「笑う」などの感情を伝えられるリアクション機能は、LINEのコミュニケーションを劇的に豊かにしてくれますよ。

【保有資格】
・Web解析士
・Googleアナリティクス認定資格
インフラ系SEからWeb業界に転身して企画・開発に従事。SNSの色んな裏側を見てきました。
この経験を活かして、スマホやPCが苦手な方でもSNSを楽しめる情報を発信しています。
LINEリアクションのやり方と取り消し方法 | どんな時に使うのが効果的?
LINEのメッセージに手軽に感情を伝えられる「リアクション」機能は、ちょっとしたコミュニケーションに機能です。
- 返信する時間がないけど、少し気持ちのこもった意思表示をしたい
- 既読スルーを避けたい!
ちなみに、リアクションを付けたとしても音やバイブでの通知はされず、リアクションした時間も表示されません。
そのため、送信する時間帯を気にする必要はさほどないでしょう。
それでは具体的な方法を見ていきましょう。
まず、リアクションしたいメッセージを長押しします。

下図のように、黒いメニューの上にリアクションアイコンが表示されます。
この中から好きなものをタップしてください。

これで、メッセージにリアクションが付きました!

ちなみに、リアクションは自分のメッセージに対しても付けることができます。
やり方は上記と同じ。
自分のメッセージを長押しして、お好みのアイコンを選択すればOKです。
リアクションできる絵文字の種類と選び方
LINEのリアクション機能では、親指を立てる「いいね!」から、「笑う」「泣く」「驚く」など、様々な感情を表す絵文字が用意されています。

しかし、実際にリアクションしようとすると、どの絵文字を選べばいいか迷ってしまうこともあるかもしれません。
このセクションでは、それぞれの絵文字が持つ意味合いや、状況に応じた最適な絵文字の選び方について詳しく解説します。あなたの感情がより的確に伝わるリアクションを見つけましょう。
たとえば「ありがとう」というメッセージに対してはハート、「やっと終わった!」のような投稿には笑いなど、状況に応じた使い分けが大切です。
いいね | 共感や了解の気持ち |
---|---|
感謝 | ありがとうの気持ち |
笑い | 相手に共感したり、嬉しい知らせの時 |
驚き | サプライズを受けたとき |
ハート | 好意や感謝の気持ち |
悲しい | 自分の不運を嘆いたり、相手への同情 |
取り消し・変更も簡単!リアクションを管理するコツ
一度送ったリアクションを間違えてしまった場合や、後から別の感情に変わった場合でも安心してください。
LINEのリアクション機能は、送った後でも簡単に取り消したり、別の絵文字に変更したりすることができます。
リアクションの横にある黄色のニコニコマークをタップしてください。

リアクションスタンプが表示され、自分が選んだものが他のものより一回り大きく表示されます。それをタップしましょう。

そうすると、リアクションが取り消されます。

LINEリアクションを使いこなす
LINEのリアクション機能は、単なる「いいね!」ボタンではありません。
適切に使いこなすことで、既読感覚を超えた、より深いコミュニケーションを可能にします。
この章では、リアクション機能を活用して、相手との距離を縮めたり、グループチャットを活性化させたりする、一歩進んだテクニックを徹底解説します。
グループトークでリアクションを効果的に使うには
大人数でのグループトークでは、メッセージが流れてしまいがちですが、リアクション機能を活用することで、個別のメッセージに手軽に賛同を示したり、意見を表明したりすることができます。
これにより、グループ全体の活性化に貢献し、発言が苦手なメンバーも参加しやすくなる効果が期待できます。
このセクションでは、グループトークでリアクションを最大限に活用するための具体的なシチュエーションと活用例を紹介します。
リアクションで円滑な人間関係を築くためのメッセージ術
LINEのリアクションは、文字入力の手間なく、相手に素早く感情を伝えられるため、コミュニケーションを円滑にする上で非常に有効です。
例えば、相手のメッセージを読み終えたサインとしてリアクションを使ったり、感謝の気持ちを瞬時に伝えたりすることで、相手に安心感を与えることができます。
LINEリアクションができない?トラブルシューティングと解決策
「教えてもらった通りにやってもリアクションできない…」といったトラブルに直面することもあるかもしれません。
LINEアプリのバージョンが古い、あるいは特定の環境で不具合が発生しているなど、考えられる原因はいくつか存在します。
このセクションでは、LINEリアクションができない場合に考えられる主な原因を挙げ、それぞれに対する具体的な解決策を分かりやすく解説します。
リアクションボタンが表示されない原因と対策
古いバージョンのLINEアプリを使っている、タップ操作が誤っているなどが主な原因です。アプリのアップデートが有効です。
アプリの設定・バージョン確認手順
LINEアプリ → 設定 → LINEについて → 現在のバージョンから最新バージョンであるか確認し、必要に応じてアップデートしましょう。
リアクションしたことが相手にバレる?
「リアクションしたら相手に通知が行くのか?」「誰がリアクションしたのか、相手にわかるのか?」といったプライバシーに関する疑問は、多くのユーザーが抱くものです。
LINEのリアクションにおける通知の仕組みや、相手への表示のされ方について、スクリーンショットを交えながら詳しく解説します。安心してリアクション機能を使うための知識を提供します。
まとめ:LINEリアクション機能をマスターしてコミュニケーションを豊かに!
本記事では、LINEリアクション機能の基本的な操作方法から、応用的な活用術、そしてよくある疑問まで、幅広く解説してきました。
リアクション機能は、言葉では表現しきれない細やかな感情を伝えることができる、現代のLINEコミュニケーションにおいて欠かせないツールです。
この機能をマスターすることで、あなたのLINEでのやり取りがよりスムーズに、そして豊かになることを願っています。
ぜひ今日から積極的に活用し、相手との絆を深めていきましょう。
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